「優秀なエンジニアが採用できない」とお悩みの企業は多いのではないでしょうか。経済産業省によると2030年には最大79万人のIT人材が不足すると考えられています。
エンジニアの採用は今後も難しくなっていくことが予想されるため、企業側は迅速に優秀なIT人材を確保する必要があります。そんなエンジニア採用でお悩みの企業におすすめしたいサービスの一つがFindy(ファインディ)です。
今回はFindyを導入したいとお考えの企業に向けて、Findyの特徴、メリット・デメリット、採用を成功させるためのポイントを解説します。
ダイレクトリクルーティング使っているけど
応募が来ない方必見
毎月20,000通のスカウトデータから分かった応募率を左右する5つの要素について解説していますので、ぜひご活用ください!
こんな方におすすめ
- スカウト送ってはいるけど応募が来ない
- 運用を改善する方法を知りたい
Findy(ファインディ)とは
Findyとは、Findy株式会社が提供しているITエンジニアに特化したリクルーティングサービスです。
Findyでは2017年より、ハイスキルなエンジニアと企業のマッチングサービスを提供していました。そこで起きていたミスマッチを解消するために行った、GitHubをAIを用いて解析し、開発言語別に偏差値化するという手法が、革新的なサービスとなっています。
Findyは、企業が自ら候補者にアプローチをする「ダイレクトリクルーティング」のための媒体となっています。
ダイレクトリクルーティングの特徴として、自社にマッチした人材を直接探すことが可能である点と、上手く運用できれば採用コストを抑えることができる点にあります。
採用難易度が高まっているIT人材に直接アプローチ可能で、採用コストを抑えられるようになるレバテックダイレクトの特徴を見ていきます。
Findyの特徴3つ
それでは、Findyの特徴を詳しく見ていきましょう。
エンジニアのスキルを偏差値化してくれる
最大の特徴として、エンジニアのスキルを偏差値化してくれる点が挙げられます。これにより、スキルを評価するための指標が得られます。採用担当にエンジニアのスキルを評価する経験や理解が不足していたとしても、円滑に採用を進めていくことができるでしょう。
偏差値を算出するために、GitHubの直近1年間分の公開リポジトリを解析します。
運用工数が減る
Findyでは、ユーザーとマッチングしてからスカウトメールを送信します。そのため、他の媒体と比較してかなり工数を削減することができます。
Findyの流れとして、まずAIによっておすすめされたユーザーのスキル偏差値やプロフィールを確認し、企業側から気になったエンジニアに「いいね」を送ります。
「いいね」を送ったなかで、企業に興味を持ったエンジニアから「いいかも」が送られて、マッチングが成立します。
その後、エンジニアのGitHubが公開されます。GitHubを確認し、自社の要件に合う場合にエンジニアにスカウトを送信します。
これらの工程を踏むことで、採用の歩留まりを改善することができます。結果的に、採用工数の削減を実現できるでしょう。
サポートが手厚い
Findyではカスタマーサクセスチームが付いてくれます。求人票作成・改善、スカウトメール改善、進捗ミーティングなど採用力向上のためのサポートを行ってくれます。
自社で採用ノウハウが確立されていなくても、効率よく採用を行うことが可能になります。
Findyの利用料金・費用
Findyの利用にかかる料金は、月額費用+成果報酬の2種類です。
プランはベーシックプランとプレミアムプランの2種類があり、求職者のターゲットが異なります。
ベーシックプランでは、ターゲットはメンバー〜シニアクラスとなっており、想定年収は400万円〜700万円です。
プレミアムプランでは、ターゲットはハイクラスとなっており、想定年収は600万円〜1000万円以上です。また、掲載する求人票の下限年収は600万円以上となっています。
Findyのメリット・デメリット
Findyでの採用を成功させるために知っておくべき、メリット・デメリットを解説します。
メリット
Findyはエンジニアに特化したリクルーティングサービスです。
そんなFindyを利用したダイレクトリクルーティングのメリットを4つご紹介します。
優秀なエンジニアと効率良くマッチングできる
エンジニアのスキルを可視化してくれる上、GitHubを見ることもできるため、ミスマッチが起こりにくい仕組みづくりがされているため、効率よく採用活動を行うことができます。
エンジニアのスキルを経歴だけでなく、具体的に見ることができるため入社後に問題が起こることも減るでしょう。
運用工数を削減できる
マッチングしたユーザーにスカウトメールを送信することになるため、スカウト送信がらくになります。
ダイレクトリクルーティングの特徴として、どうしても手間がかかっていまいますが、そこを改善してくれるマッチングの仕組みはメリットと言えるでしょう。
プロフィール更新キャンペーンのおかげで情報が最新になっている
プロフィールの更新を促すため、定期的にAmazonギフト券がもらえるキャンペーンをおこなっています。そのため、プロフィールが最新の状態になっている求職者が多く、採用の精度をあげることが可能です。
デメリット
Findyを利用する上で気になるポイントを4つ紹介します。
サイトが使いづらい
UIの観点から他媒体と比較して不十分といえるでしょう。
転職潜在層が多い
他のサービスと比較して、転職潜在層が多くいる印象です。そのため、スカウト返信率はどうしても低くなってしまいます。
検索機能がいまいち
希望年収、希望職種、希望技術などプロフィールに記載はされているのですが、検索する方法はありません。そのような絞り込みができない点は不便です。
マネージャー層を採用することには向いていない
GitHub上でコードを書いているエンジニアが対象です。そのため、PMやEMの採用を検討している場合、他の媒体を利用したほうが良いでしょう。
Findyでの採用を成功させるためのスカウトのポイント2つ
スカウトをするうえで気をつけるべきポイントを紹介します。
スカウトの再送を行う
Findyでは転職潜在層が多くいるため、同じ人にスカウトを送ることが有効です。
定期的にスカウトを送信することで、転職を望んだタイミングと合う可能性が高まります。
技術に精通している採用担当者による運用
自社の採用要件に適したエンジニアに「いいね」を送るためにも、求職者の技術力を見抜き、自社の求めるエンジニアについて深く理解している採用担当者がいることが重要です。
まとめ
エンジニアの採用に強い採用媒体、Findyについて紹介しました。優秀なエンジニアに直接アプローチできることが特徴でしたが、採用を成功させるには工夫しなければならない点がありました。
自社だけではリソースが足りないと感じた場合、運用代行サービスを使うことも視野に入れた方が良いでしょう。
「offerBrain」では、ただ送信を代行するだけでなく、採用要件の決定から候補者の選定、文面の作成まで一貫して代行いたします。
スカウトメールの効果測定も継続的に行い応募率・送信数を最適化させることで、安定した若手層の母集団形成が可能となります。
「若手採用のためにFindyを利用しているものの効果が上がらない」と悩む人事担当者の方はぜひ利用をご検討ください。圧倒的安価で高い応募率を実現するスカウト代行サービス「offerBrain」の詳細はこちら