【人事向け】AMBI(アンビ)の使い方・特徴・料金・採用を成功させるための運用方法を解説

AMBI ダイレクトリクルーティング

「若手人材が集まらない」とお悩みの企業は多いのではないでしょうか。これは人気の業界ではない、会社に魅力がないということばかりが原因ではありません。

採用のやり方が現代に合っていない可能性があります。そんな若手人材採用でお悩みの企業におすすめしたいサービスの一つがAMBI(アンビ)です。

今回はAMBI(アンビ)を導入したいとお考えの企業に向けて、AMBI(アンビ)の特徴、メリット・デメリット、採用を成功させるためのポイントを解説します。

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応募が来ない方必見

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目次

AMBI(アンビ)とは

AMBI(アンビ)とは、エン・ジャパン株式会社が2017年4月から提供している高いポテンシャルを持つ若手人材をターゲットとした求人情報サイトです。

会員数は50万人を超えており、そのうち97%が34歳以下(平均年齢は28.2歳)であるため、若年層に特化したサービスと言えます。

そのため、AMBI(アンビ)では優秀な若手と接触しやすく、若手人材の母集団形成に最適なサービスの一つと言えるでしょう。

AMBI(アンビ)は、企業が自ら候補者にアプローチをする「ダイレクトリクルーティング」のための媒体となっています。

ダイレクトリクルーティングの特徴として、自社にマッチした人材を直接探すことが可能である点と、上手く運用できれば採用コストを抑えることができる点にあります。

そんな採用難易度が高まっている若手人材に直接アプローチ可能で、採用コストを抑えられるようになるAMBIの概要を見ていきます。

サービス概要

運営:エン・ジャパン株式会社

ユーザー:ハイキャリア・若手

会員数:50万人超

利用企業:Amazon、PayPay、LINE、CyberAgentなど

AMBI(アンビ)は、ユーザーの45%以上がMARCH以上であり、登録時に年収400万円以上でなければならないハイポテンシャルな人材を対象としたスカウト媒体です。事業会社のみならず、エージェントでも利用可能となっています。

AMBI(アンビ)の特徴3つ

それでは、AMBI(アンビ)の特徴を詳しく見ていきましょう。

優秀な若い層へ簡単にアプローチができる

34歳以下が約94%を占めているため、若い人材の母集団形成が簡単に行なえます。

現在では、少子高齢化により若手層が減少し、人材獲得競争は激化しています。その中で、人材サービスの発展によって、採用サービスは多岐にわたり、求職者の情報源も激しく変化しています。

このような背景から、若手人材の採用難易度はかなり上がっています。

若手層が多くいるAMBI(アンビ)を利用することで、こうした状況から脱却できるでしょう。

ユーザーの45%以上はMARCH以上であるためハイポテンシャルな人材を多く抱えています。

また、ダイレクトリクルーティングの形式であるため、自社に合う人材に直接アプローチできます。人材紹介会社では、紹介されなかったような人材と出会える可能性が高いです。

一点注意点が必要なこととして、AMBIの現職年収は自己申告制であり、収入証明の提出も不必要で、利用規約にも年収虚偽のペナルティなどは特に記載されていないため、登録すること自体は可能になっています。採用要件によっては、求職者の経歴を確認し見極める必要があるでしょう。

掲載求人に年収制限が課せられている

AMBIでは、掲載する求人に年収制限が課せられている点も特徴です。

掲載条件は、未経験募集の場合年収400万円以上、経験者募集の場合年収500万円以上となっています。

2021年月時点で、AMBI(アンビ)を利用して転職が決まった人の平均年収は525万円でした。

AMBI(アンビ)に掲載する求人については、これらの情報をもとに条件を作成する必要があります。

若手ユーザーが気軽に利用できるような仕組みができている

合格可能性判定「マイバリュー」機能は他にない特徴です。マイバリュー機能とは、求職者の履歴書を閲覧し、面接に合格できそうかの可能性を「◎」「◯」「△」で判断する機能です。

また、マイバリュー機能の他に、AMBI(アンビ)では、ゲーム感覚で転職を楽しめるような機能が充実しています。

ログインや、職務経歴書を埋めるとポイントがもらえ、レベルアップします。

このような機能により、ユーザーをアクティブにしていく仕組みができています。

AMBI(アンビ)の利用料金・費用

AMBI(アンビ)の利用にかかる料金は、基本利用料・成功報酬・個別サービス利用料の3種類です。

基本利用料

プランは3種類あり、ライト・スタンダード・プレミアムとなっています。

ライト

期間は1年で60万円となっています。 スカウト 500通/月 求人掲載 10枠

レギュラー

12ヶ月 90万円 スカウト 1,500通/月 求人掲載 30枠

プレミアム

12ヶ月 120万円 スカウト 3,000通/月 求人掲載 100枠

成功報酬

AMBIは成功報酬型であり、年収の20%となっています。

個別サービス利用料

基本利用料に含まれる以上のスカウト送信や求人の掲載、その他便利なサービスを利用するには、別途料金が発生します

追加のスカウトメール利用料

追加のスカウトメール送付には500通につき5万円が必要です。

求人掲載枠数の追加

求人掲載の枠を追加するには10枠につき5万円が必要です。

求める人財可視化サーベイの利用料

求める人財可視化サーベイとは、面接官にアンケート調査を行い、求める人材像を可視化するサービスです。初回利用は無料で、以降は5名につき5万円の料金が発生します。

HR OnBoardの利用料

HR OnBoardとは、入社者への毎月のアンケートによって「離職リスク」を可視化するWebツールで、「離職のリスクが高い」とされた社員への対応策も提供しています。AMBI経由で入社した場合は無料で、その他の社員は1名につき1年で1万円が必要です。

AMBI(アンビ)のメリット・デメリット

AMBI(アンビ)での採用を成功させるために知っておくべき、メリット・デメリットを解説します。

メリット

AMBIでは他の媒体と比較して、若いユーザーが多く年収制限もあるため、優秀な人材にアプローチしやすくなっています。

AMBIを利用したダイレクトリクルーティングのメリットを2つご紹介します。

優秀な若手を効率よく見つけられる

AMBI(アンビ)の特徴でもあるように、若手ユーザーが多くいるため、若手の採用に強いスカウト媒体となっています。

登録の時点でフィルタリングされているため、効率よく優秀な人材を見つけられることが可能です。

直接応募でも有力な候補者が多い

登録時のフィルタリングにより、掲載への自然流入の場合でもある程度の優秀さが担保されたユーザーからの応募になります。

これにより、採用の工数を少なくすることができます。

デメリット

他の媒体と比較して、使いにくさがあるようです。

UI/UXの観点で操作に難しさを感じる

AMBI(アンビ)のデメリットとして、使い勝手が不十分に感じられる可能性があるという点です。たとえば、1つのターゲットリストは1つの検索条件にしか結びつけることができないというものが挙げられます。これにより、同じポジションでいくつかの軸に分けて検索をしたい場合、リストが乱立してしまい、管理が煩雑になってしまいます。

また、ポジションごとのスカウト配信数・スカウト開封率・スカウト返信数が確認できません。スカウト配信の改善を行っていくには、ポジションごとに数値を追っていく必要がありますが、それができないのは少し残念です。

AMBIでの採用を成功させるためのスカウトのポイント2つ

スカウト配信をするうえで気をつけるべきポイントをくわしく見ていきます。

スカウトの再送を行う

AMBI(アンビ)では転職潜在層が多くいるため、同じ人にスカウトを送ることが有効です。

定期的にスカウトを送信することで、転職を望んだタイミングと合う可能性が高まります。

「会いたい」機能を使う

掲載求人に興味ありを押した求職者を、「興味ある」タブから表示することが可能です。さらに「会いたい」「もう少し経歴が知りたい」「条件に合わない」の3つから選べます。「会いたい」を選択した求職者にスカウトを送信することで、採用につながる可能性が高まります。

まとめ

若手の採用に強い採用媒体、AMBI(アンビ)について紹介しました。優秀な若手人材に直接アプローチできることが特徴でしたが、採用を成功させるには工夫しなければならない点がありました。

自社だけではリソースが足りないと感じた場合、運用代行サービスを使うことも視野に入れた方が良いでしょう。

offerBrain」では、ただ送信を代行するだけでなく、採用要件の決定から候補者の選定、文面の作成まで一貫して代行いたします。

スカウトメールの効果測定も継続的に行い応募率・送信数を最適化させることで、安定した若手層の母集団形成が可能となります。

「若手採用のためにAMBIを利用しているものの効果が上がらない」と悩む人事担当者の方はぜひ利用をご検討ください。

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